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吉田郡山城めぐり 毛利元就、毛利元就一族墓所 [吉田郡山城めぐり]

さて、吉田郡山城めぐり最終回、今日は毛利元就の墓所と毛利元就一族墓所です。
本来のルートはこちらからスタートする人が多いと思いますが、最初の頃書いたようにタクシーの運ちゃんにすすめられてなぜか逆ルートになってしまいました。
前回の嘯岳禅師の墓からさらにすすみます。元就墓所は一族墓所より階段を登った高い位置にあります。
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階段を登って向かって左には言わずと知れた百万一心の碑があります。
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向かって右側が元就の墓所です。門が閉じられているので外側からみる感じになります。
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さきほどの階段を降りると、兄の興元、興元の長男幸松丸、元就長男の隆元夫人、先祖合墓からなる毛利一族の墓があります。
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NHK大河ドラマの毛利元就が、私が毛利ファンになるきっかけとなりました。あらためてこの墓所を訪れると、祀られている人物のシーンが蘇ってきます。ドラマなので実際は脚色が加えられているのでしょうけど。現在放送中の大河ドラマ官兵衛では、たびたび郡山城での軍議のシーンが出てきますが、この先毛利氏がどう描かれていくか楽しみです。

郡山城以外にも近くには元就が当主になる前の居城だった猿掛城や宍戸の居城だった五龍城などもあるので、また訪れてみたい場所です。

最後に、郡山城めぐりを始める前に、まず安芸高田市歴史民俗博物館によって、郡山城の歴史などのある程度の情報を得てから山登りはじめることをおすすめします。
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さて次はどこいこうかな。

(おわり)


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タグ:毛利元就
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吉田郡山城めぐり 毛利隆元墓所 [吉田郡山城めぐり]

今回は毛利隆元墓所です。毛利隆元は元就の長男、輝元の父になります。尼子氏攻略の途中よった出雲の地で病気にかかって亡くなったとありますが、大河ドラマでは和智誠春では殺されたストーリーになっています。実際のところ病気説、暗殺説で分かれていて、死因は不明なようです。

墓所へつながる坂。この上が隆元の墓所になります。元就、毛利一族の墓所とはちょっと離れたところにあります。
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隆元墓所。
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隆元は実際のところ暗殺だったのでしょうか。こういう歴史のミステリーは興味深いものでいろいろと文献を調べてみたくなります。

次回は、吉田郡山城めぐり最終回です。

(つづく)
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吉田郡山城めぐり 嘯岳禅師の墓 [吉田郡山城めぐり]

次は嘯岳禅師の墓です。嘯岳禅師(しょうがくぜんじ)は二度も明に渡り修行を積んだ僧で、元就はしばしば吉田に招き入れ、また元就の逝去に際しては葬儀の導師をつとめたそうです。また毛利輝元が元就の菩提を弔うため吉田城内に建立した洞春寺を開きました。

途中にはまむしに注意の看板が地面に転がってました。
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嘯岳禅師の墓
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いろいろ調べてみると、洞春寺は元々この吉田の城内にあり、関が原の没後毛利家に従って山口に、次に萩城内に、明治2年に現在の山口市内に落ち着きます。また、秀吉の朝鮮出兵の際嘯岳禅師は、小早川隆景に従って朝鮮半島に渡ったそうです。その際持ち帰った、古い書物は洞春寺開山嘯岳鼎虎禅師手沢本として山口県の文化財になっています。
(つづく)


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